逆光に弱い被写体検出

2022/10/28

幣サイトでは、常々カメラの被写体検出は逆光に弱いと言い続けているのですが、何とかならないものでしょうか?

試しにYoutube を見ると、理想的な配光の下でモデルさんを走らせたり、回転させたりして、被写体検出の比較をしています。

一昔前でしたら、それはそれで意味があったのでしょうが、今どきでしたらそんな事はどんなカメラでもできるでしょう。

また最近では、クルマや飛行機にヘリコプター、更には馬やトンボやカエルにもピントが合うそうです。

そうなると、いつかナメクジやミミズにもピントが合うのでしょう。

冗談はこれくらいにして本題です。

下はEOS R6(最新ファームウェアのV.1.6.0)を使って逆光の人物を撮った写真なのですが、測距点(赤枠)は以下の通りで、全く以って人物だと認識してくれません。

とは言え、これなどはマシな方で、中には下の様に被写体検出を完全に諦めた様なものまであります。

そうなると、いつの日か逆光でも人物を認識できる様にしてくてほしいと言って締めくくると思われるかもしれませんが、どうせ叶えて貰えないのでそんな事は言いません。

この様に逆光で被写体を検出できない場合は、せめてAFポイントを中央1点だけにしてほしいものです。

その方が意味も無く空にピントを合わせるより、余程ましです。

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