本当に不思議でしょうがありません。
なぜバリアングルモニターがこんなにも蔓延しているのでしょうか?
数年前でしたらバリアングルとチルト式モニターはほぼ拮抗しており、概ねハイアマチュア向けがチルト式、入門用がバリアングルといった感じだったのですが、今ではどんどんバリアングルに浸食されています。
それが使い易いのならば文句はないのですが、光軸がずれていて本当に使い難い。
これで被写体を中央において動画を撮るのは、至難の業です。
ではそのバリアングルモニターの利点と言えば、せいぜい縦位置でのローアングル撮影と自撮りくらいでしょう。
ですが上の様な撮影を年に何回行なうのでしょう?
実際にやったとしても、全撮影の数%でしかないのではないでしょうか。
またそれなりに重いミラーレスカメラで自撮りをする人が、一体どれだけいるのでしょうか?
どうみてもこれまた全体の数%でしょう。
にも関わらず、何故カメラメーカーはこんなにも使い難いバリアングルモニターを安易に採用するのでしょうか?
きちんと市場調査をしているのでしょうか?
本当に不思議でしょうがありません。
と長らく思っていたのですが、一つ思い付いた事があります。
下衆の勘繰りかもしれませんが、もしかしたらこの真の目的はコストダウンではないでしょうか?
もしそれが目的だとしたら、本当に許せません。
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