2021/11/30
皆様はダウンサイジングなる言葉をご存知でしょうか?
一時期クルマでそんな言葉を良く聞いたのですが、その場合主に気筒数を減らしてエンジンを小型化する事を指していました。
気筒数を減らすとなると、当然エンジン出力も低下すると思いきや、実は出力はそのままで、むしろ燃費は良くなったのです。
一昔前でしたら、軽自動車はどれも4気筒だったのですが、今では押し並べて3気筒なのは、それが理由です。
ご存知ないかもしれませんが、あのいつかはクラウンでさえ、今は4気筒エンジンが主流なのです。
前置きが長くなってしまいましたが、Canon Rumorsの情報によれば、いよいよキヤノンからRFマウントのAPS-Cサイズ機が発売されるらしいとの事です。
Canon Rumorsの情報は、ソコソコ信憑性が高いので、無視する訳にはいきません。
そうなるとその立ち位置です。
恐らく現行のAPS-CサイズのEF-Mマウント機は並行して発売するでしょうから、当然フルサイズのRマウント機とEF-Mマウント機の間になるのでしょう。
問題は、フルサイズのRマウント機とどこまで競合するかです。
そこで登場するのが、ダウンサイジングです。
幣サイトが常用しているのが、EOS R6とRF24-105mm F4L USMの組み合わせなのですが、何だかんだ言いながらやっぱり重いのが苦痛の種です。
となると、EOS R6並みの性能のAPS-Cサイズ機と、更にフルサイズ換算で24-105mm F2.5のAPS-Cサイズ用のレンズが出てくれないものでしょうか。
これがあれば、カメラもレンズもフルサイズ機より一回り小さくなるものの、全く同じ写真が撮れるのです。
営業上からすれば、上位機種を脅かす下位機種は作りたくないでしょうが、クルマの例もある様に、無駄に大きなエンジンは、いつかより効率の良い小型エンジンに置き換わっていくのです。
となればF2.8クラスのレンズは難しいとしても、何とか早い内にF4クラスのレンズはAPS-Cサイズに置き換えてくれないものでしょうか。
問題は出すか出さないかではなく、いつか出すかだと思うのですが。
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