2022/07/26
目次
はじめに
かれこれ数か月になるのではないでしょうか。
GoPro HERO10 Blackの調子が悪くなって、使おうにも使えなくなってから。
現象
具体的には、GoProのスマホ接続用アプリであるQuikと接続しようとすると、Wi-Fi not ready try again laterなるメッセージが出て接続できません。
今にしてみればこのメッセージもむかつきます。
このメッセージからすると、これは恒常的なエラーではなく、一時的なエラーなので暫く間を置いて接続すれば繋がる様に思いますが、そんな事はなく何度やっても永遠に繋がらないのです。
どう見ても、ユーザーを子バカにしているとしか思えないメッセージです。
それと共に、写真や動画撮影は可能なのですが、数分使うと頻繁にハングアップするのです。
こうなると電源スイッチを押しても電源は切れず、止む無くバッテリーを抜かざるを得なくなります。
一体何度、この固い電源カバーを開け閉めした事でしょう。
やった事
ならばと、電源スイッチを長押しして本体をリセットしても何も変わりません。
そうなるとバージョンアップすれば治るかもしれないと何度か試してみたのですが、電池が無くなるまで数十分続けても、何度も再起動してバージョンアップが正常終了しません。
GoProの対応
このため、ついにGoProに修理依頼を出そうと思ったら、これが更に酷いのです。
何とメールの問い合わせは一切受け付けず、オーストラリアの営業時間内にチャットか折り返しの電話がかかってくるのを待つしかなく、何度問い合わせても無しの礫(つぶて)なのです。
それ以前になぜ日本語で書かれたGoProの問い合わせページに、オーストラリアの営業時間が書かれているのでしょうか?
わざわざ日本のユーザーに、オーストラリア西部標準時との時差を調べてから問い合わせしろというのでしょうか?
これ自体非常識でしょう。
いずれにしろ、困っているユーザーを自分たちの都合でハンドリングしているのは明らかです。
これなら保証期間が過ぎるまで、放置する事も可能です。
国内法が適用されるかどうか分かりませんが、これって立派な詐欺商法ではないでしょうか?
解決策
これで万策尽きたと思ったのですが、ふと思いついた事があって、やっと解決策が見つかりました。
それは本体を工場出荷状態に戻す事です。
それによって、スマホのQuikにもWi-Fi接続でき、ハングアップも無くなり、バージョンアップもものの数秒で終わりました。
これくらいの事なら、不具合発生時の対応法として公式HPのトップに書いておけと言いたくなります。
まとめ
これでメデタシメデタシと言いたい所ですが、そんな事はありません。
どうしてもお伝えしたかったのは、これです。
GoProは、日本のユーザーをなめきっている。
追記(2022/08/01)
なおこの話には後日談がありますので、興味のある方はこちらに。
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