知られざる広角レンズの歪みの特徴
広角レンズを使って人物を撮ると、画像が歪むので適さないと良く言われます。特に画面の端に人物の顔を配置するのはタブーとなっています。ではどんな風に画像は歪むのでしょうか?例えばですが、下の様な二次元のチャートを広角レンズを使って画面一杯に撮ったとすると、それぞれの円はどんな風に変形するのでしょうか?
広角レンズを使って人物を撮ると、画像が歪むので適さないと良く言われます。特に画面の端に人物の顔を配置するのはタブーとなっています。ではどんな風に画像は歪むのでしょうか?例えばですが、下の様な二次元のチャートを広角レンズを使って画面一杯に撮ったとすると、それぞれの円はどんな風に変形するのでしょうか?
幣サイトでは、常々カメラの被写体検出は逆光に弱いと言い続けているのですが、何とかならないものでしょうか?。 下はEOS R6(最新ファームウェア)を使って逆光で撮った写真なのですが、測距点(赤枠)は以下の通りで、全く以って人物だと認識してくれません。
アナモルフィックレンズをご存知でしょうか。画像を水平方向に縮めて撮るレンズで、後で引き延ばす事によってよりワイドな画像が手に入ります。もっと詳しく言えば、カメラ用レンズの先端(もしくは後端)にシリンドリカルレンズ(半円柱レンズ)を設けて、水平方向を圧縮して撮るレンズで、後処理で元に引き延ばして再生します。
フジフィルムのX-H2において、4K動画で解像度低の下ない2倍のデジタルズームが使える様になりました。 言い過ぎだと言われるかもしれませんが、この様に明るい単焦点レンズを明るいズームレンズとして使用できるのは、それこそカメラで動画を撮れる様になったのと同じくらい画期的な事と言っても良いのではないでしょうか。
最近気になる言葉があります。 それは、高感度耐性です。 ネットでカメラ関係の記事を読むと、頻繁にこの言葉を見掛ける様になってきました。 恐らくこれを使っている方は、通が使う専門用語だと思っているのでしょうが、これは明らかに間違いです。
幣サイトでは、動画は当然ながらオーバーサンプリングよりドットバイドットの方が画質は良いと主張しているのですが、たまにそれは間違いだというコメントを頂きます。当然ながらその様なコメントを頂いても、当方は一切対応しません。何しろそれは間違いですと言うと、またそれ以上に訳の分からない返信を頂く事になるし、また間違いを正した所で、当方に何もメリットはなからです。
昨日いつもの様に写真や動画に関するYouTubeを見ていたのですが、その中でソニーから新しく発売されたFX30の話をしていました。 それによると、FX30の撮像素子(2600万画素)はAPS-Cサイズながら6Kオーバーサンプリングによる4K動画なので、フルサイズで1200万画素のFX3より4K動画の画質は良いという事です。 早い話が、35万円のカメラより17万円のカメラの方が画質が良いという訳です。
ニコンがレンズのロードマップに35mmの単焦点レンズを追加しました。 ロードマップ上の50mm F1.2のレンズと同列にある事を考えれば、恐らくこのレンズの絞り開放値もF1.2なのは間違いないでしょう。 一方キヤノンからもRFマウントの35mm F1.2レンズが出ると噂されています。 そうなると、この35mm F1.2のレンズのボケ量はどれくらいなのでしょうか?
2022/09/07 実に興味深い。 Photo Rumorsによれば、キヤノンドイツが中国のレンズメーカーであるViltrox社に対して、特許権及び意匠権侵害を理由に、キヤノンの知的財産権を侵害する全ての行為の停止を要...
レンズにフィルターを付けるべきでしょうか?それとも外すべきでしょうか?フィルターは付けるべきか、それとも外すべきか?当然ながら画質を優先するのであれば、フィルターを外すべきですし、レンズの保護を優先するのであれば、フィルターを付けるべきです。そんな訳で、以前なら通常は普及価格のフィルターを常時付けておいて、いざという時には外して撮ろうと思った事もあったのですが、いざとなると撮…
ミラーレスカメラに偏光(PL)フィルターを付けて、偏光効果のピークを探そうとすると、濃くなった青空が暫くすると薄くなってしまって、どこがピークだか分からなくなってしまいます。 詳細はこちらをお読み頂くとして、そんな場合は以下の様に設定すれば、一眼レフカメラと同じ様にじっくりピークを探す事ができます。 露出シミュレーションをONにし、露出モードはマニュアルにし、更にISO感度は固定にする。
今時でしたら普及機以上のカメラにボディー内手ブレ補正機能搭載は、常識の様になってきました。ところが、レンズ内手ブレ補正については、各社でその思想が異なる様です。そんな訳で、各社のレンズにおいてレンズ手ブレ補正の有無を確認してみたいと思います。
2022/08/12 はじめに 以前からちょくちょく言っているのですが、ほぼ確信に変わってきました。 少なくとも弊貧乏サイトにおいては、手ブレ補正は不要です。 静止画における手振れ補正 と言うのは、一般的に言われる焦点距...
日本語で頻繁に使っていたシンクロ(synchro)なる単語は、和製英語で英語ではありませんでした。 本来なら”同期”の英語は、syncもしくはsynchronizationであり、syncroなる普通名詞は存在しないのです。 ちなみにEOS R6の英語のマニュアルを見ると、ハイスピードシンクロは、high speed syncになっていました。
ストロボ同調速度の1/200秒と1/250秒では、日中シンクロにおいてどれくらいの差があるのでしょうか? 単純に両者の比較では、倍数で1.25倍、段数で0.3段程度の違いでしかありません。 確かにそうなのですが、同じISO感度であれば1/250秒は1/200秒より絞りを0.3段開ける事ができ、僅かながら背景をよりボカス事ができます。 それと、もう一つ言える事があります。 それは、絞りを明るくできる分、ストロボ光の到達距離を延ばせる事です。