重いレンズには重いカメラの方が軽くなる
望遠レンズの様に長くて重いレンズを使う場合は、重いカメラの方が軽くなる。 と聞けば、何をバカな事を言っているのだと思われる事でしょう。 ですがそうでもないのです、という話をしたいと思います。 先ずは二つの物理的な事象をご...
望遠レンズの様に長くて重いレンズを使う場合は、重いカメラの方が軽くなる。 と聞けば、何をバカな事を言っているのだと思われる事でしょう。 ですがそうでもないのです、という話をしたいと思います。 先ずは二つの物理的な事象をご...
はじめに 動画コーデックのH.264とH.265とは、1フレーム内の画像の圧縮方法を指します。 大雑把に言えば、H.265の方が新しくて解像度を維持したまま容量を半分にまで圧縮してくれるものの、互換性の観点から言えば今の...
概要 H.264とH.265の違いを端的に言うと、以下の様になります。 H.264とH.265は、いずれも動画における1フレーム内の圧縮(コーデック)方式を指し、H.265の方が新しい方式で、解像度の低下なく容量を約1/...
キヤノンがどうしても絞りブラケットを搭載してくれそうもないので、止む無くAEブラケットを絞りブラケットとして使う事にしました。 この場合当然ながら1枚毎に写真の明るさが変わるのですが、背に腹は代えられません。 忘れない様...
はじめに 写真撮影において、背景が遠いほどボケ易いのは周知の事実です。 では背景の距離が2倍になったら、ボケ量はどれくらい変わるのでしょうか。 今回はそれについて解説してみたいと思います。 実験結果 先ずは下の写真をご覧...
はじめに 過去3回に渡って、絞りや焦点距離によってボケの大きさがどう変わるかを見てきました。 今回はその続きで、被写体までの距離が半分になったら、背景のボケがどれくらい変わるかをお伝えしたいと思います。 50mmのレンズ...
レンズの焦点距離を2倍にしたら背景のボケはどれくらい大きくなるのでしょうか? 結論を述べますと、ボケは2倍に大きくなります。 と言いたい所なのですが、違います。 何とボケは4倍にもなるのです。 上の写真をご覧の様にマネキ...
はじめに 絞りを開ければ、被写界深度が浅くなってボケは大きくなる。 そして絞りを絞れば、被写界深度が深くなってボケは小さくなる。 今どき小学生でも知っているような話なのですが、それでは絞りを1段開けたら、ボケはどれくらい...
はじめに α9 IIIが発表されて以降、夢のシャッター機構だと思っていたグローバルシャッターが、実はそうでもなかったと落胆された方が多かったのではないでしょうか。 かく言う当ブログも、まさか画質がマイクロ4/3機並みにな...
色々あるではありませんか。 LEDストロボが。 今回ご紹介しますのは、GodoxのML-150IIです。 これはガイドナンバーが驚きのGN12で、リサイクルタイムが0.1-2秒との事です。 Godox ML-150II ...
先日こちらの記事で、フレームレートより遅いシャタースピードで撮ると、画像がカクつく話をさせて頂きました。 今回はその続きで、EOS R8を使ってフレームレートより遅いシャタースピードで撮ると、何故かノイズが増えるという話...
動画を撮るのに従来のカムコーダ(ハンディタイプのビデオカメラ)が良いのか、それともミラーレスカメラの方が良いのか? 従来でしたら、ミラーレスカメラはEUの関税の影響で録画時間30分未満の縛りがあったので、長回しする動画撮...
愕然としました。 本ブログはこんな出だしが多いのですが、今回はかなりの衝撃です。 何とEOS R8において、シャタースピード1/8秒でFHD60Pの動画を撮ると、映像が明らかにカクカクするのです。 そんな訳はないだろうと...
常々言っているのですが、ガイドナンバーの小さなストロボでしたら、高輝度LEDで代用できるのではないでしょうか。 実際最近のスマホでは、ストロボ代わりにLEDを発光している機種もあります。 そう思って、GN35の小型ストロ...
はじめに キヤノンから相当な開発コストが掛かったであろうRF24-105mm F2.8 L IS USM Zが発売されました。 推測ですが、恐らく一般的な24-70mm F2.8や24-105mm F4の倍以上の開発コス...