DVDの動画はSDクラス

DVDの動画をPCのFHDモニターで再生すると、特に問題なく全画面表示できます。

そうなるとてっきりFHD(1920×1080)の解像度だとばかり思っていたのですが、実態は何とSD(720×480画素)クラスの解像度なのです。

ちなみにこれを図にすると、こんなにも違うのです

像と蟻ほどとまでとは言わないまでも、画素数で比較すると何と6倍も異なるのです。

こんなに解像度が低いのに、今までFHDの解像度だと思っていたのですから、人間の感覚なんて当てにならないものです。

おまけに本来このSD動画の縦横比は35mmフィルムと同じ3:2なので、16:9の動画の場合は1画素を横長にし、4:3の場合は縦長にしているのです。

ではこのDVDに入った16:9のSD動画を、PCの画面録画機能を使ってダビングするにはどうしたら良いでしょうか?

もしPCモニタの解像度が一般的な16:9のFHDだとしたら、録画時の解像度を720×480すると、画面の中心部のみが3:2の比率で録画されてしまいます。

ならばと1920×1080にしたら、SD画像を単純に6倍に拡大した動画を録画する事になります。

そんな訳で、もし無駄に容量を増やさないでウマイ具合に録画したければ、こちらへ。

 

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