今どきの蛍光灯はフリッカーなど発生しない

動画を撮り始めてからつくづく思うのですが、動画に関する情報の多くは、非常に遅れていると言わざるを得ません。

写真はそれほどではない事を考えると、やはり歴史が浅く且つ関わる人が少なかったからなのでしょうか。

それはともかく、フリッカーもその一つです。

古い洗面所のタオルに映ったフリッカー

室内で動画撮影する場合は、フリッカーを防ぐため東日本ならシャッタースピードを1/50秒、西日本ならば1/60秒にしなければなりません。

動画を始めるとまるで常識の様によく聞く話なので、律儀にひたすらそれを守っている方がいらっしゃる様ですが、それは真っ赤なウソです。

とまでは言わないまでも、それは太古の昔の話です。

今どきの室内であれば、どんなシャッタースピードにしてもフリッカーなど全く起きません。

もし起きるとしたら、古い建物の洗面所か、昔ながらの薄暗い台所で撮ったときぐらいではないでしょうか。

なぜそう言えるかと言えば、今どきの照明の殆どはインバーター方式の蛍光灯に変わっているからです。

この場合数十kHzで放電を繰り返していますので、シャッタースピードをちょっとやそっと上げてもフリッカーなど発生しないのです。

と言うより、フリッカーをわざと発生させようとしても、できないのです。

動画の常識は、先ず疑う事から始めた方が良さそうです。

なおついでに言っておきますと、フリッカーの発生する古いタイプの蛍光灯(トランスの付いた蛍光灯)において、点灯管(グロー管)を電子点灯管に変えても(点灯時のチカチカは無くなりますが)フリッカーは発生しますので念のため。

コメントを残す コメントをキャンセル

モバイルバージョンを終了