フジフィルムのGFX ETERNAには、どんな利点があるのか?

フジフィルムからGFX ETERNAなる業務用中判ビデオカメラが発表されました。

フジフィルムから発表された1億画素のGFX ETERNA

発表早々に水を差して恐縮ですが、この1億画素の撮像素子を使ったビデオカメラは誰をターゲットにして開発されたのでしょうか?

確かに静止画なら、大判ポスター等で1億画素の使い道はあります。

ところが動画の場合、8Kでも3300万画素、FHDではたったの200万画素なのです。

にもかかわらず、何故その50倍もの1億200万画素のビデオカメラが必要なのでしょうか?

ちなみにこの中判撮像素子の場合、縦横比は3:4なので使う領域は16:9のUHDで75%にまで減ってしまいます。(フルサイズは89%)

それでもフルサイズより1.5倍大きいものの、画素数は依然7000万画素以上もあります。

ところが動画の最大解像度は8K(UHDで3300万画素)までです。

これが5000万画素の中判撮像素子を使ったのならば、素直に画質優先の8Kビデオカメラだと納得できるのですが、何故1億画素の撮像素子を使ったのでしょうか?

本当に不思議です。

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