ヒストグラムなんていらない

2022/03/01

ソニーのV-Log用カメラであるZ-V1の対抗機種とも言えるキヤノンのPowerShot G7 X Mark IIIですが、ただの1インチサイズのコンデジかと思いきや結構多機能で驚いています。


ソニーのVLOGCAM ZV-1
  
ZV-1の対抗機と言えるキヤノンのG7 X Mark III

例えば、秒速30コマの高速連写、星空ポートレートモード、星空夜景モード、Video Blogモードや、ライブ配信機能、ビデオスナップ機能等々が搭載されています。

それはそうと、ついでにこれを言わずにはいられません。

本機に限った事ではないのですが、何故こんな入門機にまでヒストグラムがデフォルトで表示されるのでしょうか?

G7 X Mark IIIのヒストグラム

ご存知の様に、ヒストクラムの山が中央にあれば適正露出、左にあれば暗い画像で、右にあれば明るい画像ですが、そんな事は画像を見れば子供でも分かります。

また山が両側にあれば、コントラストのキツイ画像ですが、これまた画像を見れば分かります。

にも関わらず、何故邪魔なヒストクラムを画面内にデカデカと表示しなければならないのでしょうか。

確かにPCを使ったRAWファイルの現像やJPEGファイルのレタッチなら、稀にヒストクラムを見る事もあるのですが、撮影中にヒストクラムを見て一体何をさせようというのでしょうか。

そんな訳で、どうしてもヒストクラムを表示させたいという強い信念がある方は別ですが、もしそうでなければ、さっさと消す事を強くお勧めする次第です。

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