RF-S16-55mm F2.8 IS USMは、RF24-105mm F4L IS USMの代用になるのか

2022/05/26

待望のOS R5とR10が発表されて、祭りの後の静けさです。

EOS R7とR10

そんな感慨に耽ていたら、またまた興味深い噂が舞い込んできました。

何とキヤノンから、APS-Cサイズ機用のRF-S 16-55mm F2.8 IS USMが出るらしいとの事です。

従来APS-Cサイズ用でF2.8クラスのズームレンズは、フジフィルムのXF16-55mmF2.8 R LM WRしかなかったので、かなりの朗報です。

そうなると、果たしてこのズームレンズは、フルサイズ用ズームレンズの代用になるのか考えてみたいと思います。

16-55mm F2.8のフルサイズ換算

ご存知の様にAPS-Cサイズ機の場合、フルサイズ機と同じ画角の同じ絞り値でも、被写界深度は深くなります。

ではどれくらい深くなるかと言えば、キヤノンの場合でしたら1.3段分被写界深度が深くなります。

このため、APS-Cサイズ機のF2.8のレンズは、フルサイズ機のF4.5のレンズと同じ被写界深度になるのです。

という事は、16-55mm F2.8のレンズは、フルサイズで26-88mm F4.5と同じ画角の同じ被写界深度の写真が撮れるという事です。

そうなると、広角端も望遠端も絞り開放値も多少我慢しなければなりませんが、フルサイズ機+24-105mm F4ズームレンズの代わりに、それより安くて軽いAPS-Cサイズ機+16-55mm F2.8ズームレンズの組み合わせにする手もありそうです。

どうせならば、思い切って24-105mm F4と同じになる15-67mm F2.5なるズームレンズを作ってくれるのが一番良いのですが、さすがにそれをやってはフルサイズと完全に競合するので、この様に少し控え目のスペックにしたのかもしれません。

まとめ

それはともかく、このズームレンズを使う事によって、

APS-Cサイズ機は、小型軽量で歩留まりを上げたお手軽撮影用

フルサイズ機には明るい単焦点レンズを付けて、画質とボケ重視のじっくり撮影用

と、目的を完全に分けて使う事ができます。

同じフルサイズ機を2台購入するより、余程スマートではないでしょうか。