これまたビックリ八兵衛です。
キヤノンからRF35-70mm F1.8-2 L USM DSの特許が出願されたそうです。
ご存知の様にキヤノンからは、既にRF28-70mm F2 L USMなる超弩級の大口径標準ズームレンズが発売されています。
これを見たときに、できる事なら35mm始まりにして、もっと安くならないかと思ったものです。
ところが35-70mm F1.8-2とは驚きです。
ただしこの驚きとは、ポジティブな意味ではありません。
当然ながら、逆の意味です。
前述のRF28-70mm F2 L USMが40万円だとすると、たとえ35mm始まりでも開放値が1/3段明るいF1.8となると、当然これも40万円近くなるのでしょう。
そして更に世界初となるズームレンズでありながらDS(Defocus Smoothing)の機能が付いたとなれば、50万円近いかもしれません。
こんなに高価なレンズばかり出して、キヤノンは一体何を考えているのでしょうか?
本当にお客さんの事を考えてくれているのでしょうか?
ちなみにタムロンからは、35-150mm F/2-2.8 Di III VXDなる大口径標準ズームレンズが20万円の超破格な値段で発売されています。
どんなに素晴らしい物でも、使われなければ意味は無いでしょう。
少しは見習ってほしいものです。
なおこれ以外にも当該特許には、以下のレンズも記載されています。
RF70-200mm F2-F2.8L USM DS
RF28-70mm F1.6-2L USM DS
RF78-145mm F1.9L USM DS
RF72-135mm F2.5L USM DS
果たしてどのレンズが日の目を見るのでしょうか?
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