レンズの焦点距離と撮影範囲の関係
知っていると思っていたら、実は正確には知らなかった。 或いは間違えて覚えていた、というのは良くある話です。 という訳で、問題です。 ここに焦点距離25mmと50mmと100mmの3本のレンズがあったとします。 この3本の...
知っていると思っていたら、実は正確には知らなかった。 或いは間違えて覚えていた、というのは良くある話です。 という訳で、問題です。 ここに焦点距離25mmと50mmと100mmの3本のレンズがあったとします。 この3本の...
説明書を見ても(頁が次々に飛んで)何がなんだかさっぱり分からない、最新のEOSシリーズ(EOS R3、EOS R6 Mark II、EOS R8等)をPC上のEOS Utilityと接続する方法をお伝えします。 今時のWi-Fi環境であれば、これを見れば5分以内に接続できますので、ぜひお試し願います。
ご存知の様に、キヤノンからRF135mm F1.8 L IS USMが発売されました。 それはそれで良いのですが、もしRF85mm F1.2 L IS USMをお持ちの方は、このレンズを購入するのは控えた方が良いかもしれません。何故ならば、という話をこれからさせて頂きます。
すっかり間違えていました。 以前下の記事でEOS R6 Mark IIに搭載されたFHD30Pにおける10倍デジタルズームは、解像度の低下はないのではないかとお伝えしたのですが、間違えていました。 EOS R6 Mark...
Lumix S5IIにおいて、連写をするとRAWファイルが14bitから12bitになるのがプチ炎上している様です。ところが面白い事に、それによってどれくらい支障があるのかを具体的に示した事例は、調べる限り一件もありません。それはそうでしょう。その差なんて、一般人が見ても殆ど分からないからです。とは言え…
いざというときに直ぐに思い出せない段数を倍率に変換する方法、及びその逆の倍率を段数に変換する方法をメモしておきます。
今回は、ストロボのガイドナンバー(GN)の話をしたいと思います。 今時でしたら、ストロボで撮った写真がその場ですぐ見れる事や、TTL調光が優秀になってきた事から、GNなど知らなくてもストロボ写真が綺麗に撮れる様になってきました。このため、いつかこのGNはストロボの光量を示す用途以外には使われなくなる可能性すらあります。このため忘れてしまう前に、弊サイトが知っているGNに関する全ての情報をここ…
過焦点距離をご存知でしょうか?非常に分かり難い日本語ですが、恐らく英語のHyperfocal distanceの直訳なのでしょう。この過焦点距離を一言で説明すると、無限遠を含めて最も深い被写界深度となる焦点距離と言えば良いでしょうか。それだけでは良く分からないと思いますので、もう少し分かり易く説明したいと思います。
錯乱円( circle of confusion)とは何かご存知でしょうか。ネットで調べるといきなり難しい説明が出てきますが、実は非常に簡単な事です。早い話が、点光源を撮った場合における、撮像素子(もしくはフィルム)上でピントが合っていると許容できるボケの大きさ(直径)を表しているのです。すなわち、一般的に言われる所の錯乱円0.03mmというのは、点光源を撮った場合のボケの直径が…
今時でしたらスマホのカメラで何の不自由も感じないのですが、最近は若い方々にフィルムカメラが流行りの様です。中でも一番良く見掛けるのは、”写ルンです”です。これもシャッターボタンを押すだけで問題なく写るのですが、それでもその特性知っておけば、もっと綺麗に撮れるかもしれません。そんな訳で…
コシナから、RFマウントのNOKTON 50mm F1 Asphericalが発表されました。NOKTON 50mm F1 Aspherical for RF50mm F1.2のレンズと比べると絞り1/2段の差なので、それほどボケの大きさに違いはないだろうとおもいきや、早速計算してみたら下のチャートに有ります様にかなりの差があります。同種のレンズがニコンのZマウント用に既に発売されているのからすれ…
今時のカメラでしたら、シャッタースピードは1/2ステップ、或いは1/3ステップで設定できる様になっています。そうなると例えば、1/500秒と1/1000秒の中間の値はいくつでしょうか?カメラの表示を見れば分かるのですが、この程度の事でいちいちカメラを取り出すのも面倒です。そんな訳で、計算で求めてみる事にしました。するとそれが意外に難しいのです。
EOS R6を使ってかれこれ2年以上経つのですが、今頃になってようやく気付きました。EOS R6は動画でも、静止画と同じISO204800(205k)が使えるのです。今まではISOダイヤルをいくら回しても、ISO25600(26k)以上に上がらなかったので、動画はこれが限界なのだろうと勝手に思い込んでいました。とは言え…
以前ストロボの照射面を縦にするためにスプレッドレンズを入手したのですが、その際小型ストロボに装着にしか装着していなかったので、大型ストロボに装着した試験結果をアップしておきます。
まだまだ先の事でしょうが、グローバルシャッターがカメラに搭載された場合のメリットについてお話したいと思います。メカ式のフォーカルプレーンシャッターの電子版がローリングシャッターだとしたら、常に全開するレンズシャッターの電子版がグローバルシャッターになります。グローバルシャッターと聞くと、動体歪みが無い事ばかりが取り沙汰されますが、実は最も…