縦型ストロボ(SUNPAK AUTO32)の実力

 

はじめに

中央にいる縦長の人物だけを照射できるクリップオンストロボを探しているのですが、なかなか手ごろな物が見つかりません。

人物は縦長なのに、最近のストロボの光はどれも横長

かくなる上はと、一昔前の縦型ストロボを手に入れてみました。

SUNPAK AUTO32の概要

それがSUNPAKのAUTO32です。

EOS R6に装着した見た目スマートなSUNPAKのAUTO32

AUTO32という事は、恐らくフル発光時のガイドナンバーは32なのでしょう。

画角は28mm程度でしょうか。

また正面の切り換えスイッチを赤と青の指標に合わせると、自動調光も可能な様です。

SUNPAKのストロボと言えば、もしかしたら40~50年前の物かもしれません。

その当時、ストロボはまだまだ高嶺の花だったのですが、SUNPAKがそのハードルを一気に下げてくれました。

そうなるとコンデンサーの液漏れが気になるのですが、いまだに使えるのが驚きです。

照射面比較結果

それはともかく、これがどの程度の明るさで、どの程度縦長の照射面になるか早速調べてみました。

これ1台では大した事は分からないので、下の4台と撮り比べでてみます。

左からGODOXのLux Senior、SUNPAK AUTO32、TT350C、TT685IIC

その結果が以下になります。

左からGODOXのLux Senior、SUNPAK AUTO32、TT350C、TT685IIC

上は16mmの超広角レンズを使って、50cmほど先にある白いレフ板をストロボをフル発光(ズーム機能は望遠側)させて撮ったものです。

近距離のためストロボ光の中心が上にオフセットしていますが、ある程度距離が離れれば中心に寄るでしょう。

GN14Lux Seniorが非常に暗いのは置いておいて、SUNPAK AUTO32はかなり頑張っています。

これでもう少し横幅が狭くて楕円形で光量が強ければ言う事はないのですが、一応縦長の照射面になっています。

そんな訳で、試しにこれを日中シンクロで使ってみようかと思います。

ストロボ照射面縦長プロジェクト

なお折角ですので、発光面の中心部の明るさがどれくらい異なるのか調べた所、一番暗いLux Seniorに対してSUNPAK AUTO32が1段、TT350Cが1.3段、TT685IICが4段も明るいとの結果になりました。

そうなると、やはりTT685IICの発光面を縦にして使いたいのですが、物理的にかなり難しい感じです。

クリップオンストロボを縦置きにするのはかなり難しい。

とは言え、いつも人様と同じ事をやっていても、人類の進歩はありません。

最近は動画用に色々なリグが発売されていますので、工夫すればできない事はないでしょう。

という訳で、ストロボ照射面縦長プロジェクトはまだまだ続きます。(多分)