EOS R3の撮像素子流用機

2021/09/13(月)

EOS R3の正式発表の日が刻一刻と迫ってきました。

2021/9/14に正式発表予定のEOS R3

と言っても所詮高くて買えないので、興味の対象は、この撮像素子が他機種に流用されるかどうかです。

ちなみに今までのキヤノンの撮像素子は、下の表の様にEOS R5の4500万画素品以外全て複数の機種に使われてきました。

撮像素子採用機種
3000万画素EOS 5D Mark IVとEOS R
2600万画素EOS 6D Mark IIとEOS RP
2400万画素EOS R3と?
2000万画素EOS-1DX MarkIIIとEOS R6

EOS R3の場合、高価で数が出ない事を考えれば、開発費を回収するために、他機種に流用するのは間違いないでしょう。

そうなると、どの機種に流用されるかです。

EOS Rの後継機でしょうか?

EOS R(左)とEOS RP(右)

それともEOS RPの後継機でしょうか?

幣サイトとしては、非積層型の本撮像素子が両機種に採用されると予測するのですが、どうなるでしょう。

ただしそうなった場合、最大の問題はEOS R6の立場です。


EOS R5
(4500万画素)

EOS R6
(2000万画素)

EOS R
(3000万画素)

EOS RP
(2600万画素)

恐らくEOS R6より下の価格帯になるであろうEOS R後継機は、どうEOS R6と性能差を付けるのでしょう。

素人目で見れば、EOS R後継機の2400万画素の裏面照射型と、EOS R6の2000万画素の表面照射型を比べれば、前者の方が間違いなく格上に見えます。

唯一考えられるのは、EOS R後継機にはボディー内手振れ補正を搭載しない手です。

そうなるとかなり売れ行きに影響しそうですが、そうでもしない限り価格を20万円台に抑えるのは難しいのではないでしょうか。

また殆どのRFレンズにはレンズ内手振れ補正が搭載されており、動画撮影においては強力な電子手ブレ補正を搭載する事にすれば、その可能性はあるかもしれません。

その上で、EOS R後継機はファインダー有り、EOS RP後継機はファインダー無しとすれば、何となく辻褄が合いそうです。

果たしてこの予想は当たるでしょうか?

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