クライアントに知ってほしい、ISO感度の重要性

先日YouTubeでグラビア撮影風景の動画があったので、参考に見ていました。

それはそれで良かったのですが、その撮影データを見て驚きました。

何とISO1600で撮っていたのです。

有名なモデルさんらしいので、依頼元はそれなりのプロダクションなのでしょう。

にも関わらずISO1600とは。

何がなんでもISO100に固執すべきとは言いませんし、恐らく色々な事情があったのでしょう。

とは言え、それなりにコストを掛けた撮影であれば、画質が最も良いISO100にもっと近づけるべきでしょう。

そこで思うのは、こういう技術的な事を依頼元のクライアントが全く知らない事です。

今時ならテザー撮影で撮ったその場で画像がチェックされるのでしょうが、余程の事がない限り画質の良し悪しなど誰も気にも留めないのでしょう。

だからこそクライアントは、撮られた写真のISO感度をチェックすべきと言いたくなります。

何度も言いますが、フルサイズのISO1600とはコンデジやスマホのISO100で撮ったのと同じ画質になるのです。

高いお金を払って、そんな事許せますでしょうか?