コシナから、RFマウントのNOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mountが発表されました。
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50mm F1.2のレンズと比べると絞り1/2段の差なので、それほどボケの大きさに違いはないだろうと思いきや、早速計算してみたら下のチャートの様にかなりの差があります。
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同種のレンズがライカやニコンのZマウント用に既に発売されているのからすれば、価格は24万円前後になるのでしょう。
そうなると、マニュアルフォーカスとは言えキヤノンのRF50mm F1.2L USM(30万円)を凌駕してしまうかもしれません。
いずれにしろ、狭い室内で人物の全身を撮って、尚且つ少しでも背景をボカしたい場合は、一押しのレンズと言えます。
では全身を撮って、尚且つ背景までの距離が1mの場合のボケ量がどれくらいかを見てみましょう。
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ご覧の通りニコンのNoct(58mm F0.95)には敵(かな)いませんが、狭いスタジオ撮影には一押しと言えます。
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