2021/10/21
Nikon Z 9の正式発表が近付いてきました。
幣サイトが最も気になるのは、果たしてZ 9のタワーセミコンダクター製の撮像素子が、ソニーのα1やキヤノンのEOS R5の撮像素子を超えるかどうかです。
仮にですが、下の表にあります様に、Z 9の電子シャッターの幕速度が1/250秒を達成し、更に常用ISO感度が51200を達成したとしたら、一気に世界最高のプロ用カメラになります。
項目\機種 | SONY α1 | Nikon Z 9 | EOS R5 | EOS R3 |
撮像素子 | 5010万画素 裏面照射積層型 |
4500万画素 裏面照射積層型 |
4500万画素 表面照射型 |
2400万画素 裏面照射積層型 |
電子シャター幕速度 | 1/200秒 | 1/250秒 | 1/60秒 | 1/180秒 |
動画モード | 8K30P | 8K30P | 8K30P | 6K30P |
最大常用ISO感度 | 32000 | 51200 | 25600 | 102400 |
連写速度 (メカ) |
30コマ/秒 (10コマ/秒) |
30コマ/秒 (16コマ/秒) |
20コマ/秒 (16コマ/秒) |
30コマ/秒 (12コマ秒) |
動画サイズ (画素数) |
8K UHD (7680×4320) |
8K DCI(8192×4320) 8K UHD(7680×4320) |
6K DCI (6000 x 3164) |
|
撮影時間 | 30分 | 実質無制限 | 20分 | 実質無制限 |
価格 | 80万円 | ?万円 | 45万円 | 70万円 |
更に、これでもし中央部分の測距点だけでもクロス測距が可能だとしたら、次のEOS R-1が出るまでは、孤高の存在になりそうです。
いくら何でもそこまではないだろうと思う反面、もしかしたらと思わないではいられません。
目下、R5を検討してます。 野鳥撮影を前提に情報を収集しています。
鳥瞳のフォーカスは、一定の条件では良いのですが、樹木の中では迷うようです・
R6は、高感度に強いようですがとにかく小さな野鳥を撮影する際クロップ後の
画素数に不安があります。
現状のニコン機はキヤノン、ソニーの比べて鳥瞳AFは全く及びません。
Nikonには一眼用でも魅力のある野鳥撮影のレンズがあり、Z9の鳥瞳のAFにも
関心があります。
尤も、EOSRの後継機に手振れ補正が付きR6より安いのが理想ですが...