カメラの背面IDとダイヤル操作

2021/12/20

このカメラは何?

このカメラは何?

先日ネットで見かけたのですが、これはどこのカメラなのでしょう。

クルマとカメラの種類ぐらいは何とか識別できるつもりでいたのですが、このカメラの背面を見ただけではどこのカメラかさえもさっぱり分かりませんでした。

ネットの画像では正確な大きさも掴めないので、もしかしたら一眼レフではないかとさえ思った程です。

興味を惹いた理由は、両肩にダイヤルがあり、背面上部にAF方式の切り替えスイッチまであって、かなり使い易い印象だったからです。

両肩のダイヤルは、右側がモードダイヤルで左側はドライブモードの選択ダイヤルなのでしょう。

このダイヤルやスイッチの切り替え方式だと、カスタム登録でAF方式とドライブモードの登録ができないと思ったのですが、よくよく考えてみると(ダイヤル位置に関係なくモードは変えられるので)そんな事はありません。

それでいて、いざというときの切り替えが楽なのは魅力的です。

正体を言ってしまいますと、これはLumixのGH-5の背面写真です。

最新のLumix GH-5M2ですと左肩のダイヤルの下にワインレッドの飾り環が奢られているのですぐ分かったかもしれません。

Lumix GH-5M2

そう考えると、(クルマと同じ様に)カメラの背面にもブランド名がすぐに分かるロゴなり特徴的なIDが必要かもしれません。

それはともかく、やっぱり専用のダイヤルやスイッチがあった方が、操作性は優れていると言って間違いないでしょう。

そうなると、フルサイズのミラーレス機では両肩ダイヤルは無さそうに思ったのですが、そうではありませんでした。

それは何方もご存知の、ソニーのα9もしくはα1です。

SONY α9 II

これも左肩に専用のドライブモードとAF方式の切り替えダイヤルが付いています。

ところがキヤノン機やニコン機にはプロ用カメラにすら付いていません。

このクラスになるとコストは多少目を瞑(つぶ)ってでも操作性を優先する様に思うのですが、キヤノンやニコン機を使うプロカメラマンは、そんな事は大して重要ではないのでしょうか。

よもやその道のプロとなると、十年一日の如く同じドライブモードの同じAF方式で撮っているとは思えないのですが、もしかしたら実はそうなのでしょうか。

 

コメントを残す コメントをキャンセル

モバイルバージョンを終了