マルチアスペクトは思っていたほど無駄ではない

すっかり誤解していました。

昨日こちらの記事で、Lumix等で採用されている真のマルチアスペクト機能は、撮像素子の使われない領域が多いので、合理的ではないとの話をさせて頂きました。

 

その理由は、以下にありますLumix LX100 M2のマルチアスペクトの説明図を見て思ったのですが、よくよく考えてみると違うではありません。

Lumix LX100 M2のマルチアスペクトの説明図

上の場合、センサーサイズがどの画像サイズより一回り大きいのですが、実際には以下にあります赤枠の大きさの撮像素子でマルチアスペクトは達成可能なのです。

真のマルチアスペクトは赤枠の大きさの撮像素子で達成可能

生憎Lumix LX100 M2が、更に一回り大きな撮像素子を使ったのかは不明ですが、これくらいの大きさならば、十分許容範囲ではないでしょうか。

そんな訳で、(前言撤回で)マルチアスペクトは撮像素子が若干大きくなるものの、焦点距離が変わらないメリットを考えればその価値は十分ある、という事にしたいと思います。

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