なぜストロボを使うと露出シミュレーションがOFFになるのか?
(また一つニコン機の長所が見つかった)

2022/08/07

何故なのでしょう?

何故、EOS R6にストロボを装着すると、露出シミュレーションが勝手に解除されるのでしょうか?

EOS R6にストロボを装着すると、露出シミュレーションが勝手に解除される

ご存知の様に露出シミュレーションとは、実際の撮影結果と同じ明るさでファインダーやモニターに画像を表示する機能で、露出補正効果等が事前に目視で確認できて大変便利です。

露出補正をマイナスにした場合の露出シミュレーションON(左)とOFF(右)の表示

ところがEOS Rシリーズの場合、ストロボを装着して充電が完了すると、いきなり露出シミュレーションが解除され、適正露出の標準表示に戻ってしまうのです。

折角背景の明るさを調整して、あとはストロボを焚くだけなのに、ストロボがレディーになった途端にファインダーの表示が変わるのです。

或いは、ストロボがレディー状態だと、露出シミュレーションが働かないので、撮影前に背景の明るさを確認できないのです。

一体なぜこんな使い難い仕様になっているのでしょうか?

どこかのプロ写真家が、ストロボ撮影のときは、露出シミュレーションは不要だとでも言ったのでしょうか?

それはともかく、確か以前使っていたソニーのαシリーズも、同じ様な仕様だったと思います。

ではニコンのZシリーズはどうか手持ちのNikon Z50で確認した所、何とストロボの充電が完了しても露出シミュレーションを維持しているではありませんか。

これまたニコン機の利点を見つけてしまいまいした。

やはりニコン機の方が、弊サイトと相性が良さそうです。

早く出てこい、Nikon Z 6III。

 

2件のコメント

はじめまして。
私もかなり気になっている機能なでコメントさせていただきます。
この露出シミュレーションの強制オフは大変不便で、特に日中シンクロ時には最悪です。
この強制オフにならない仕様のカメラはフジがそうで、私はこれだけのためにフジのカメラをメインで使っています。
ニコンZ50はならないとの事ですが、手持ちのZ5は強制オフされていまいます。
どこかに切り替える設定などがあるのでしょうか?

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