写真家の技量と知識を評価する問題集
プロカメラマンに撮影を依頼するに当たって、そのカメラマンの技量を評価する質問集を作ってみました。幣サイトをちょくちょく覗いて頂いている方でしたら、全問正解間違いないと思いますので、試しに挑戦してみて頂ければと思います。
プロカメラマンに撮影を依頼するに当たって、そのカメラマンの技量を評価する質問集を作ってみました。幣サイトをちょくちょく覗いて頂いている方でしたら、全問正解間違いないと思いますので、試しに挑戦してみて頂ければと思います。
はじめに 先日、クライアントに知ってほしい、ISO感度の重要性なる記事を書いたのですが、ご覧いただけましたでしょうか? そうは言っても、ISO感度を多少上げたくらいでは、誰が見ても差なんか分からないのだから、騒ぐ話ではな...
先日YouTubeでグラビア撮影風景の動画があったので、参考に見ていました。 それはそれで良かったのですが、その撮影データを見て驚きました。 何とISO1600で撮っていたのです。 有名なモデルさんらしいので、依頼元はそ...
カメラファンにとっては悲報と言っても良いでしょう。とうとうスマホの画質が、フルサイズ機に追い付いてしまいました。
Lumix S5IIにおいて、連写をするとRAWファイルが14bitから12bitになるのがプチ炎上している様です。ところが面白い事に、それによってどれくらい支障があるのかを具体的に示した事例は、調べる限り一件もありません。それはそうでしょう。その差なんて、一般人が見ても殆ど分からないからです。とは言え…
いざというときに直ぐに思い出せない段数を倍率に変換する方法、及びその逆の倍率を段数に変換する方法をメモしておきます。
過焦点距離をご存知でしょうか?非常に分かり難い日本語ですが、恐らく英語のHyperfocal distanceの直訳なのでしょう。この過焦点距離を一言で説明すると、無限遠を含めて最も深い被写界深度となる焦点距離と言えば良いでしょうか。それだけでは良く分からないと思いますので、もう少し分かり易く説明したいと思います。
錯乱円( circle of confusion)とは何かご存知でしょうか。ネットで調べるといきなり難しい説明が出てきますが、実は非常に簡単な事です。早い話が、点光源を撮った場合における、撮像素子(もしくはフィルム)上でピントが合っていると許容できるボケの大きさ(直径)を表しているのです。すなわち、一般的に言われる所の錯乱円0.03mmというのは、点光源を撮った場合のボケの直径が…
少々過激な発言で恐縮ですが、何でLog撮影なんかやるのでしょうか?不思議でしょうがありません。とは言え、ソニーのHPには以下の様な記述があるのですから、誰しも一度は使ってみたいと思われる事でしょう。ですが、これはかなり無責任な広告ではないでしょうか。何しろLog撮影の短所を何一つ語っていないのですから。ちなみにネットで調べたLog撮影の長所と短所は、…
今時のカメラでしたら、シャッタースピードは1/2ステップ、或いは1/3ステップで設定できる様になっています。そうなると例えば、1/500秒と1/1000秒の中間の値はいくつでしょうか?カメラの表示を見れば分かるのですが、この程度の事でいちいちカメラを取り出すのも面倒です。そんな訳で、計算で求めてみる事にしました。するとそれが意外に難しいのです。
はたして今後、動画優先のミラーレスカメラは出現するのでしょうか? 多少なりとも動画を撮り始めると、今どきのカメラは静止画と動画のハイブリッドと謳いながらも、いかに静止画寄りなのかを痛感します。静止画から発展してきたカメラなので、当然と言えば当然の事なのですが。その最たる理由は、撮像素子の縦横比と画素数です。
下はニコンのAF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR IIです。 そして下は、同じくニコンのAF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR IIです。 ではどちらがボケ易いかと訊かれたら、ある程度知識のある方でしたら後者だと答えられる事でしょう。 ところが
まだまだ先の事でしょうが、グローバルシャッターがカメラに搭載された場合のメリットについてお話したいと思います。メカ式のフォーカルプレーンシャッターの電子版がローリングシャッターだとしたら、常に全開するレンズシャッターの電子版がグローバルシャッターになります。グローバルシャッターと聞くと、動体歪みが無い事ばかりが取り沙汰されますが、実は最も…
恥を忍んでお伝えします。これだったら大丈夫だろうと、意を決してEOS R8を”最長60回まで金利手数料無料”を使って予約してみました。何しろ金利も手数料も一切掛からないという事は、無利子でお金を借りる様なものなので、だったらこれを利用しない手はないというのは、何方も思う事でしょう。すると見事に…
カメラの数千万画素の撮像素子から、例えば4K動画の様に800万画素に画素数を減らす方法については、従来は画素混合(画素加算)と画素間引きが行われていました。ところが最近では、オーバーサンプリングが一般的になってきましたので、その方法をメモしておきます。