50mm F1.2、85mm F1.2、135mm F1.8の大口径単焦点レンズの中で一番ボケるのはどれか
はじめに ニコンからついに85mm F1.2の大口径単焦点レンズが発表されました。 今まではFマウントで105mm F1.4のレンズがあったのですが、85mm F1.2はニコン初でしょう。 これを含めてポートレート用の大...
はじめに ニコンからついに85mm F1.2の大口径単焦点レンズが発表されました。 今まではFマウントで105mm F1.4のレンズがあったのですが、85mm F1.2はニコン初でしょう。 これを含めてポートレート用の大...
カメラで背景をボカス方法はと訊かれれば、以下の様に答えられる事でしょう。背景をぼかす方法①絞りを開ける。②望遠系レンズを使う。③撮像素子の大きなカメラを使う。④被写体に近づく。⑤被写体から背景を離す。それでも良いのですが、同じレンズで1絞り開けるのと、レンズの焦点距離を2倍にするのでは、どちらがボケ易いのでしょうか?
撮像素子が大きいカメラほどボケ易いのは良くご存知の事だと思います。 では撮像素子が大きくなると、ボケの大きさはどれくらい変わるのでしょうか? 答えを言ってしまいますと、ボケの大きさは撮像素子の大きさに比例するのです。 例...
背景をボカしたい場合、背景を遠くすれば良いのは、ご存知の事でしょう。下の写真は赤い光源より黄色の光源の方が奥にあるのですが、ボカスと奥のボケの方が大きくなっているのが分かります。では背景までの距離を変えたら、ボケの大きさは具体的にどれくらい変わるのでしょうか?
背景をボカしたい場合、被写体に近付けば良いのは、ご存知の事でしょう。 では被写体までの距離を半分にしたら、ボケはどれくらい変わるのでしょうか? 答えを先に言ってしまいますと、被写体までの距離が半分になったら背景のボケ(直...
レンズの焦点距離を延ばせば背景がボケるのは、良く知られた話です。 では具体的にはどれくらいボケるのでしょうか? 答えを言いますと、焦点距離が2倍になったら背景のボケは4倍大きくなるのです。 これは下の写真を見て頂ければ、...
絞りを開ければ背景がボケるのは、良く知られた話です。 では具体的にはどれくらいボケるのでしょうか? 答えを言いますと、絞りを1段開けたら背景のボケは1.4倍大きくなるのです。 これは下の写真を見て頂ければ、一目瞭然でしょ...
昨年来の円安の影響もあるのでしょうが、カメラが本当に高くなりました。ざっと見渡しても、30万円以上のカメラがざらにあります。で、それが困った事かと言えば、実は全くそんな事はありません。と言うのは、どのみち弊サイトには手も足も出ない(買えない)のですから。 できれば、高級機はもっと高くなっても良いとさえ思っています。
以前からソニーのα7Cやα6400は、動画で1/4秒のシャッターが使えそうだとお伝えしていたのですが、明確にするためにソニーのお客様相談室に確認してみました。その結果、ミラーレスのαシリーズは、APS-Cサイズ機も含めて、全て(フレームレートに関係なく)動画で1/4秒まで使えるとの事です。これはかなり驚くべき事実ではないでしょうか。ネット上では、動画の低速シャッタスピードはフレームレ…
先日Nikon Z 9において、動画でありながらシャッタースピード1/4秒も使える話をさせて頂いたのですが、その後読者から頂いた情報によればソニーのα7Cやα6400でも似た様な事ができそうな感じです。 そうなると、一体どうやったらそんな事ができるのかを、考えてみました。
下は先日パナソニックから発表されたLUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACROなのですが、他のレンズと明らかに異なる部分があるのですが、お気付きでしょうか。そうなのです。レンズ正面の文字が白ではなくグレーになっているのです。これは接写時に被写体にレンズ正面の文字が…
恐らくある程度動画をやられる方でしたら、All-Iの方がLong GOPより容量が大きいのだから、より高画質だと思われている事でしょう。ところが、下にありますソニーの説明によれば、編集時の自由度やレスポンスは優れているとあるものの、画質が良くなるとは一言も述べられていないのです。
新春早々にいきなり今年の目玉商品とも言えるLumix S5IIがお披露目され、一気に他の新製品への興味が薄らいでしまった今日この頃です。とは言え、恒例ですので毎度お馴染みの(当たらない)今年の新製品予測をしてみたいと思います。ニコンは昨年、結局Nikon Z30のみの発売でしたが、さすがに今年はZ 9の性能を移植したNikon Z 6IIIもしくはZ 7IIIは出るでしょう。
ネットでAll-I(All Intra)とIPBの違いを調べると真っ先に以下の記事が出てきます。これによると、All-Iの方が高品質だとあります。 高品質という事は、高画質だと誰でも思う事でしょう。 では本当にAll-Iの方がIPBより画質がよいのでしょうか? という話を後ほどしたいと思います。
フィルムカメラ時代でしたら、露出に関連して頻繁に操作するのは①絞りと②シャッタースピードだけでした。ところが最近ですと、それに加えて③ISO感度、④露出補正も操作するようになり、場合によっては⑤WB(ホワイトバランス)も変更したりします。そうなると、カメラのダイヤルは多い程操作性は良くなると言えます。そんな訳でダイヤルの多いカメラを調べてみました。