ストロボ

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かなり使えるGodoxのレトロ調ストロボ (Lux Senior)

弊サイトにとっては、正に理想のストロボと言っても良いかもしれません。それが今年ゴドックスから発売されたレトロストロボ Lux Seniorです。恐らくこのストロボを見た大多数の方は、昭和時代の携帯式フラッシュを模したノスタルジックなオモチャストロボとしか思われないでしょう。ところが本ストロボは、とんでもない実力を秘めているのです。

ストロボ

ストロボ同調速度によってストロボ光の到達距離はどれくらい変わるのか
(1/200秒と1/250秒の差)

ストロボ同調速度の1/200秒と1/250秒では、日中シンクロにおいてどれくらいの差があるのでしょうか? 単純に両者の比較では、倍数で1.25倍、段数で0.3段程度の違いでしかありません。 確かにそうなのですが、同じISO感度であれば1/250秒は1/200秒より絞りを0.3段開ける事ができ、僅かながら背景をよりボカス事ができます。 それと、もう一つ言える事があります。 それは、絞りを明るくできる分、ストロボ光の到達距離を延ばせる事です。

Canon

なぜストロボを使うと露出シミュレーションがOFFになるのか?
(また一つニコン機の長所が見つかった)

何故、EOS Rシリーズのカメラにストロボを装着すると、露出シミュレーションが勝手に解除されるのでしょうか? 露出シミュレーションとは、実際の撮影結果と同じ明るさでファインダーやモニターに画像を表示する機能で、露出補正効果等が事前に目視で確認できて大変便利です。 ところがキヤノン機の場合、ストロボを装着して充電が完了すると、いきなり露出シミュレーションが解除され、適正露出の標準表示に戻ってしまうのです。

SONY

日中シンクロで遠くの被写体を照らすには
ハイスピードシンクロか?それとも通常発光か?

明るい海と空を背景とした逆光気味の人物撮影において、人物を明るく撮るためにストロボを発光させるとします。 その場合、二つの手があります。 一つ目は、そのままの露出設定でハイスピードシンクロ(連続発光)を使ってストロボを光らせる方法。 もう一つは、少し絞りを絞って、シャッタースピードをストロボ同調速度まで下げて(遅くして)、ストロボを通常発光(単一発光)させる方法です。 はたしてどちらがより遠くまで光が届くでしょうか?

ストロボ

天下無敵のGodox TT350c

既にご存知かもしれませんが、GodoxのTT350は本当に優れものです。 当初は単に安くて小さいのだけが取り柄のストロボと思って購入したのですが、いざ使ってみるとこれより便利なストロボは純正品を探しても見つからないではありませんか。 何しろ単三電池2本で駆動できる小型軽量タイプでありながら、使いたい機能のほぼ全てを網羅しているのですから。