キヤノン製ストロボの発光面が広くなってきた
またまた興味深い事に気付きました。 それが、先日キヤノンから発表されましたスピードライト EL-5です。 と言うのは、発光面が昨年(2021年)2月に発売されスピードライト EL-1と共に、従来のキヤノン製ストロボより明らかに広くなっているではありませんか。
またまた興味深い事に気付きました。 それが、先日キヤノンから発表されましたスピードライト EL-5です。 と言うのは、発光面が昨年(2021年)2月に発売されスピードライト EL-1と共に、従来のキヤノン製ストロボより明らかに広くなっているではありませんか。
2022/11/06 どこかに人物撮影用の発光面が縦長のクリップオンストロボは売っていないものでしょうか。 当然ながら人物は縦長です。 ところが最近のストロボの発光面は、須(すべか)らく横長です。 カメラのフレームが横長...
弊サイトにとっては、正に理想のストロボと言っても良いかもしれません。それが今年ゴドックスから発売されたレトロストロボ Lux Seniorです。恐らくこのストロボを見た大多数の方は、昭和時代の携帯式フラッシュを模したノスタルジックなオモチャストロボとしか思われないでしょう。ところが本ストロボは、とんでもない実力を秘めているのです。
日本語で頻繁に使っていたシンクロ(synchro)なる単語は、和製英語で英語ではありませんでした。 本来なら”同期”の英語は、syncもしくはsynchronizationであり、syncroなる普通名詞は存在しないのです。 ちなみにEOS R6の英語のマニュアルを見ると、ハイスピードシンクロは、high speed syncになっていました。
ストロボ同調速度の1/200秒と1/250秒では、日中シンクロにおいてどれくらいの差があるのでしょうか? 単純に両者の比較では、倍数で1.25倍、段数で0.3段程度の違いでしかありません。 確かにそうなのですが、同じISO感度であれば1/250秒は1/200秒より絞りを0.3段開ける事ができ、僅かながら背景をよりボカス事ができます。 それと、もう一つ言える事があります。 それは、絞りを明るくできる分、ストロボ光の到達距離を延ばせる事です。
2022/08/08 先日、なぜストロボを使うと露出シミュレーションがOFFになるのか? なる記事において、EOS Rシリーズにストロボを装着すると露出シミュレーションがOFFされる話をしたのですが、その理由が分かりまし...
何故、EOS Rシリーズのカメラにストロボを装着すると、露出シミュレーションが勝手に解除されるのでしょうか? 露出シミュレーションとは、実際の撮影結果と同じ明るさでファインダーやモニターに画像を表示する機能で、露出補正効果等が事前に目視で確認できて大変便利です。 ところがキヤノン機の場合、ストロボを装着して充電が完了すると、いきなり露出シミュレーションが解除され、適正露出の標準表示に戻ってしまうのです。
明るい海と空を背景とした逆光気味の人物撮影において、人物を明るく撮るためにストロボを発光させるとします。 その場合、二つの手があります。 一つ目は、そのままの露出設定でハイスピードシンクロ(連続発光)を使ってストロボを光らせる方法。 もう一つは、少し絞りを絞って、シャッタースピードをストロボ同調速度まで下げて(遅くして)、ストロボを通常発光(単一発光)させる方法です。 はたしてどちらがより遠くまで光が届くでしょうか?
2022/05/18 スタジオ撮影をやられた方でしたら、ソフトボックスを使われた事はあるでしょう。 ところでソフトボックスを使うに当たって、一緒に使うストロボとの位置はどうやって決められているでしょうか? まさか何も考え...
既にご存知かもしれませんが、GodoxのTT350は本当に優れものです。 当初は単に安くて小さいのだけが取り柄のストロボと思って購入したのですが、いざ使ってみるとこれより便利なストロボは純正品を探しても見つからないではありませんか。 何しろ単三電池2本で駆動できる小型軽量タイプでありながら、使いたい機能のほぼ全てを網羅しているのですから。
2021/12/23 ストロボの多灯シンクロは、親機の設定やら子機の設定やらと何かと準備が面倒です。 となれば、以前より明るくなったLEDの懐中電灯で何とか代用できないものでしょうか。 そんな訳で、早速LED懐中電灯を1...
2021/10/10 幣サイトで何度かお話ししました様に、星空ポートレートを撮るには、ISO感度をあげるため、とにかく低光量で発光できるストロボが必要になります。 光量を抑えるのならば、ストロボの発光面に紙でも貼れば良い...
2021/09/16(木) 例えレンズ交換式のカメラであっても、レンズシャッターの様に全速同調可能なシャッターを使える可能性が出てきました。 今回はそれが何か、お伝えしたいと思います。
2021/09/15(水) 大変申し訳ございません。 日中シンクロの話は前回で終わりにする予定だったのですが、ある思惑があって再度続けさせて貰う事にしました。 では何の話かと言えば、レンズシャッターです。 レンズシャッタ...
2021/09/14(火) 過去3回、日中シンクロに関するストロボの光量の話をしてきましたが、いよいよ大詰めです。 過去3回の記事をまとめると以下の様になります。 ストロボ同調速度以下であれば、真夏のビーチにおける日中シ...