ストロボ

天下無敵のGodox TT350c

既にご存知かもしれませんが、GodoxのTT350は本当に優れものです。 当初は単に安くて小さいのだけが取り柄のストロボと思って購入したのですが、いざ使ってみるとこれより便利なストロボは純正品を探しても見つからないではありませんか。 何しろ単三電池2本で駆動できる小型軽量タイプでありながら、使いたい機能のほぼ全てを網羅しているのですから。

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小サイズ機に適した撮影ジャンル

小サイズ機に適した撮影ジャンルは何でしょうか? そう訊かれれば、小型軽量で安い事から家族写真や旅行にスナップ撮影、或いは望遠撮影に有利な事から野鳥やスポーツ撮影が直ぐに思い浮かぶ所でしょうか。 ところが、被写界深度が深くなるメリットが故に、フルサイズ機より明らかに向いている撮影ジャンルがあるのです。 今回はそれについて述べてみたいと思います。

Panasonic

FHD240PとFHD300fpsが撮れるカメラ

先日、動画ファン待望のLumix GH6が発表されました。 当初は単に4K120Pが撮れる様になったGH5の後継機だと思っていたのですが、中身はどう見ても業務用の動画機です。 言い出したらきりがないのですが、何しろ空冷ファンを内蔵して、ダイナミックレンジブーストなる飛び道具を備え、5.7K60PやらAppleのProRes 4:2:2(5.7K30Pと5.7K24P)をサポートし、4chの音声収録、ISO感度のデシベル表示、オーディオ専用メニューの新設等々と、どう見てもアマチュアが使いこなせる領域を遥かに超えています。

Canon

ヒストグラムなんていらない

キヤノンの1インチサイズ機であるPowerShot  G7 X Mark IIIですが、結構多機能で驚いています。 例えば、30コマ/秒の高速連写、星空ポートレートモード、星空夜景モード、Video Blogモードや、ライブ配信機能、ビデオスナップ機能等々が搭載されています。 それはそうと、ついでにこれを言わずにはいられません。 本機に限った事ではないのですが、何故こんな入門機にまでヒストグラムがデフォルトで表示されるのでしょうか?

Canon

星空ポートレートに最適な露出設定

EOS R6のノイズレベルを測定して、星空ポートレートに最適な露出設定を調べてみました。 多少のバラツキはありますが、星空撮影の代表的な露出設定値はISO6400、F4.0、30秒のEV-7くらいです。 この場合、以下の様な露出の組み合わせでもEV-7になります。 そうなると星空を撮るだけならば、当然ながらISO感度が低くてノイズが最も少ないであろう#4のISO3200、F2.8、30秒を選ぶのでしょう。

Canon

画質が良いのはEOS R5とR5 Cのどちらか

先日キヤノンからEOS R5 Cが発表されました。 EOS R5に放熱ファンを追加して、熱停止せずに8K60Pの動画が撮れる様になったというのが大方の理解でしょう。 ただしボディー内手振れ補正は削除されたものの、メカシャッターは残されましたので、静止画も問題なく撮れます。 ではここで問題です。 動画にしろ静止画にしろ、同じ条件で撮影を行った場合、画質が良いのはR5とR5 Cどちらでしょうか?