手ブレ補正なんていらない
2022/08/12 はじめに 以前からちょくちょく言っているのですが、ほぼ確信に変わってきました。 少なくとも弊貧乏サイトにおいては、手ブレ補正は不要です。 静止画における手振れ補正 と言うのは、一般的に言われる焦点距...
2022/08/12 はじめに 以前からちょくちょく言っているのですが、ほぼ確信に変わってきました。 少なくとも弊貧乏サイトにおいては、手ブレ補正は不要です。 静止画における手振れ補正 と言うのは、一般的に言われる焦点距...
日本語で頻繁に使っていたシンクロ(synchro)なる単語は、和製英語で英語ではありませんでした。 本来なら”同期”の英語は、syncもしくはsynchronizationであり、syncroなる普通名詞は存在しないのです。 ちなみにEOS R6の英語のマニュアルを見ると、ハイスピードシンクロは、high speed syncになっていました。
ストロボ同調速度の1/200秒と1/250秒では、日中シンクロにおいてどれくらいの差があるのでしょうか? 単純に両者の比較では、倍数で1.25倍、段数で0.3段程度の違いでしかありません。 確かにそうなのですが、同じISO感度であれば1/250秒は1/200秒より絞りを0.3段開ける事ができ、僅かながら背景をよりボカス事ができます。 それと、もう一つ言える事があります。 それは、絞りを明るくできる分、ストロボ光の到達距離を延ばせる事です。
何故、EOS Rシリーズのカメラにストロボを装着すると、露出シミュレーションが勝手に解除されるのでしょうか? 露出シミュレーションとは、実際の撮影結果と同じ明るさでファインダーやモニターに画像を表示する機能で、露出補正効果等が事前に目視で確認できて大変便利です。 ところがキヤノン機の場合、ストロボを装着して充電が完了すると、いきなり露出シミュレーションが解除され、適正露出の標準表示に戻ってしまうのです。
明るい海と空を背景とした逆光気味の人物撮影において、人物を明るく撮るためにストロボを発光させるとします。 その場合、二つの手があります。 一つ目は、そのままの露出設定でハイスピードシンクロ(連続発光)を使ってストロボを光らせる方法。 もう一つは、少し絞りを絞って、シャッタースピードをストロボ同調速度まで下げて(遅くして)、ストロボを通常発光(単一発光)させる方法です。 はたしてどちらがより遠くまで光が届くでしょうか?
2022/07/24 いやはや参りました。 借り物のEOS 5D Mark IVを使って写真を撮ろうとしたら、露出補正ボタンが見当たらないではありませんか。 てっきりニコンやソニーの一眼レフカメラと同じく、露出補正ボタン...
2022/07/19 本サイトは、間違いなくカメラや写真に関するサイトなのですが、これは取り上げない訳にはいかないでしょう。 この動画は、ご覧の通り新型クラウンの発表会の様子なのですが、ここまで話して良いのかと思うほど、...
2022/06/25 カメラのフルチョイスシステムはできないものでしょうか? クルマでしたら、ある程度自分で必要なエンジンやら内装やらオプション類を選択できます。 ところがカメラの場合は、ほぼつるしの状態で、一度も使わな...
2022/06/14 以前オーバーサンプリングよりドットバイドットの方が画質は良いとの気記事を書いたのですが、それでもやはりオーバーサンプリングの方が上だと思われている方が多いのではないでしょうか。 何しろ上にあります様...
2022/06/09 ご存知の様に普通のデジカメで写真を撮れば、少なからず偽色やモアレが発生します。(詳細はこちら) ところが偽色もモアレも一切無い写真を簡単に撮る方法があるのです。 それはフィルムカメラを使って撮れば良...
はじめに デジカメで写真を撮ると、明るさや色の変わり目に偽色が出る事は良く知られています。 通常はレンズの収差によるものとされているのですが、実は一般的な単板撮像素子を搭載したデジカメにおいては常に偽色が発生するのです。...
はじめに デジカメにおける画質とは何でしょう。 これがJISやISOに定義されていれば良いのですが、そんな規格は無さそうです。 フィルム時代でしたら、解像度とか色味、粒状性がその代表選手だった様に思います。 また今どきで...
一昔前でしたら、星を撮るには、絞りを開け気味にして、ピントを無限遠にして、シャッタースピードをBにして、レリーズを押してノンビリ待つだけでした。 ところが今では、事前にカメラを星空撮影用にセットしておかないとと、暗闇でオロオロする事になりかねません。 そんな訳で、星空撮影の手順を分かり易くご紹介します。
ソニー セミコンダクタソリューションズのCEOが事業説明会において、ここ数年以内に、静止画では一眼カメラの画質を超えると見ている、と語ったそうです。 そして下にあるその資料によれば、その日は2024年との事です。 恐らくいきなりそんな話を聞かれたら、普通の人ならウソだろうと思われる事でしょう。 ところがそれは、紛れもない事実なのです。
Nikon Z 50のマニュアルを見ると、下にあります様にRAWファイルを12bitと14bitから選択できる様になっています。 更にこのマニュアルによれば、14bitの方が諧調が豊かになると記されていますので、誰しも14bitの方を選びたくなるのが人情でしょう。 そうなるとRAWファイルの容量は、計算上16%増える事になり、諧調性は4倍滑らかになるはずです。 ですが、実際に目にするJPEGの画像においても、そんなに差があるものなのでしょうか。