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カメラの段数とは

カメラの段数とは、絞りやシャッタースピード或いは光量等の倍率を、2進対数(2を底とした対数)で表したものである。 このため、1倍が0段、1.4倍が0.5段、2倍が1段、4倍が2段・・1024倍(2の10乗)が10段・・32768倍(2の15乗)が15段となる。 これによって、倍率表示より桁数を抑えた表示が可能になる。 また倍率同士の比較では、32768倍÷1024倍=32倍の様に割り算をしなければならないが、段数同士の比較では15段-10段=5段と引き算で簡単に求める事ができる。